もっさんみいこのひとりごと

関心のあること→アート、イラスト、絵本、芸術、園芸、植物、自然、などなど。日々感じたことを書きとめておきたい。

2015年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年02月

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宮沢和史という地図



今年、1月3日の宮沢和史歌唱活動無期限休業の知らせ。
正月気分から、一気に目が覚めた。

宮沢さんがいない世界に私が踏み出せるかという不安と、今までの自分の甘っちょろい生き方への後悔、
何よりも、あんなにも歌うことが好きで、歌で伝える事に一生をかける男が「歌わない」という決断をくだすには、それ相応の理由があるはずで、そのなんらかの理由が過度の体調不良でないかという心配。

そんな気持ちが重なって、さすがに気分が沈んだ。
ネットに流れる情報も気分を上げる物にはならなかった。
そう、「この拳で触れたものだけ それだけが僕の真実」(24時間の旅)だから。

22日(zeppなんば)のライブ。
THE BOOMの解散から、1年ちょっと。まだまだ成長をとげる宮沢さんの姿がそこにあった。
歌にこめて伝えたいこともまだまだあるように思えたし、宮沢さんが世界中から集めた凄腕のミュージシャンたちが奏でる音は、それを形容する言葉が見当たらないくらい最高なものだった。
宮沢さんが表現したいと常日頃言っている人間の熱情であったり、人間の愛や優しさ・醜さ・矛盾すべてが音のシャワーとなり降り注ぐ。
そして、誠実な男、宮沢が語る宮沢の歴史とこれから。(白いギターから70代まで:笑)
「歌を休む」に至った理由に納得がいった。

そして、また心に「しこり」を残すライブとなった。
それは、心配や不安ではなく、
自分たちが宮沢から受け取ったメッセージをちゃんと受け止めて生きているかという疑問。

THE BOOMのファイナルライブで発せられた最後のメッセージ

「世界は変わったのか? 音楽で世界は変えられたのか? 何も変えられなかったのか?
 それでもまだ、未来を 愛を信じている」

「おこがましいですが」とか「偉そうに言う気ではないのですが」と謙遜の言葉をつけつつも、
彼の思いはずっとそこにあったように私は思う。
悲しい事件や絶える事のない人間の醜い争い、癒えることのない戦争の傷跡、生産され続ける負の遺産、それを救うことができるはずの愛の力。
彼は一貫して、そのことを歌にしてきた。

もし、宮沢さんが「変えられたのか?」と疑問を抱くのであれば、
歌を受け取った自分の力不足であり、何も行動を起こし切れていない事を申し訳なく思う。
宮沢さんの存在に比べれば、ハエより小さな影響力しかないのだろうけど、
そんな自分にだって、何かできる事はあるはずだ。伝えられることがあるはずだ。

あふれる情報に埋もれる真実があることも、
世界の広さと人間の愛と憎しみの歴史も、
たった一つの言葉で人の気持ちが変えられることも、
人を許せる力を持つことの大切さも、
全部、宮沢和史という地図を道しるべに知ったこと。

「憎しみ合うのが 世の歴史なら それより多くの 愛を歌おう
 奪い合うのが 世の常ならば それより多くの 愛をあげよう」
(The Drumming)

私は、怠け者で、口だけで、忘れっぽくて、ちっとも成長も実行もままならない人間だけれども、
ほんの少しだけでもできる事を始めようと思う。
自分のやり方と、自分の言葉で。

唯一無二のロックスター「宮沢和史」を心から愛しているのだから。




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